私(わたし)たちひとりひとりが1日(にち)に生活(せいかつ)で使(つか)う水(みず)の量(りょう)は、日本人(にほんじん)が約(やく)310ℓ(りっとる)、世界(せかい)の平均(へいきん)は約(やく)170ℓ(りっとる)じゃ。 乾燥(かんそう)したアフリカの国(くに)では、たったの約(やく)10ℓ(りっとる)なのじゃ。30年前(ねんまえ)くらいは、日本人(にほんじん)が1日(にち)に使(つか)う水(みず)の量(りょう)は約(やく)200ℓ(りっとる)じゃった。この30年(ねん)で、使(つか)う水(みず)の量(りょう)が約(やく)1.5倍(ばい)になったということじゃ。生活(せいかつ)が便利(べんり)になればなるほど、水(みず)をたくさん使(つか)ってしまう…。水(みず)を使(つか)う量(りょう)はどんどん増(ふ)えておるのじゃが、水(みず)の量(りょう)はどんどん減(へ)っておる。くらしの中(なか)で、いつも意識(いしき)して大切(たいせつ)に使(つか)っていきたいものじゃ。