水道企業団では、水道事業基本計画(水道事業ビジョン)の『市民から信頼されつづける水道』の基本方針に基づき、計画的・効率的な水道施設の更新を実施し、健全な事業運営を維持しつつ災害に強い水道施設を整備して『安全』で『強靱』な水道の『持続』を目指します。
業務の予定量
区分 | 予定数量 |
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総人口 | 139,980人 |
総世帯 | 63,920世帯 |
給水人口 | (区域外570人含む)140,060人 |
給水世帯 | 63,720世帯 |
普及率 | 99.7% |
給水件数 | 64,540件 |
配水量 | 15,257,500m³ |
有収水量 | 14,381,000m³ |
有収率 | 94.3% |
主な事業内容
安全供給できる水道
取水井戸の制御盤の更新をおこないます。
配水池の清掃をおこないます。
水質監視用残留塩素計の更新をおこないます。
浄水場の電気設備の修繕をおこないます。
非常時にも強靱な水道
老朽化した石綿セメント管の布設替えを1.2kmおこないます。
江川調節池築造に伴う送水管移設工事をおこないます。
配水池の耐震診断をおこないます。
非常用飲料水袋や応急給水タンク、水道管の補修材料を購入します。
効率的な事業運営と持続できる水道
技術の保全や継承として他水道事業体との交流や研修会に積極的に参加します。
配水ポンプの可変速化により電力量を削減し環境に配慮します。
浄水場電気設備実施設計を策定します。
有収率向上のため、配水支管を整備します。
効果的な漏水調査を実施します。
収益的収支予算
みなさんからお支払いいただいた水道料金を主な収入とし、水道水をみなさんのご家庭までお届けするための予算です。
県に支払う受水費、施設の維持管理費としての修繕費や人件費、国などから借入れたお金の支払利息などがあります。
- 収入 30億6,549万円
- 支出 29億1,843万円
資本的収支予算
みなさんに安定した給水を続けるために、施設の更新や配水管網の整備、国などから借入れたお金の返済に要する予算です。
- 収入 5,916万円
- 支出 8億7,171万円
令和4年度 桶川北本水道企業団水道事業会計予算書(PDF:2MB)